危ない化粧品メーカーの見分け方|ニキビや肌荒れの原因になる成分

基礎化粧品やファンデーション、日焼け止めなど、毎日肌につけるアイテムは沢山あります。健康な肌をキープしたい人をはじめ、特にニキビに悩む人にとって、化粧品の成分はトラブル回避のための大切なポイント。

肌に負担をかける成分や、それを使用しているメーカーを見分ける方法をチェックしていきましょう。

ニキビや肌荒れの原因になる成分

<化粧品全般>アルコール

防腐効果があり、様々なアイテムに使用されます。

成分表示では「ベヘニルアルコール」や「セチルアルコール(セタノール)」といったアルコールとつく成分、「フェノキシエタノール」というエタノールがつく成分が該当。揮発性が高いので清涼感や引き締め効果を得られますが、蒸発に伴って水分を奪われるので肌の乾燥が進み、敏感肌には刺激となってしまいます。

<化粧品全般>プロピレングリコール

化粧品をはじめ、歯磨剤や入浴剤など多くのものに配合される保湿成分です。

成分表示では「PG」が該当。安全性が高いとされ年間6万トン以上も生産されていますが、皮膚の過敏症や染色体異常、ガンを引き起こす恐れがあるともいわれています。

わたしの肌には多すぎ&負担だったのか塗ってすぐ頬が赤くなっていました。

使い続けていたらベースメイクが綺麗にのらなくなってきたり、朝起きた時に皮脂の分泌量がかなり多くなってしまい、インナードライが悪化してきました。

<クレンジング・洗顔料>アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム

乳化剤として、クリームや洗顔料などに使用されることが多い界面活性剤です。成分表示では「ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」や「AES」が該当。

脱脂力があるので乾燥を引き起こし、発がん性物質としても危険視されています。

洗顔を1日に4回もして、顔は綺麗なはずなのにニキビが悪化する

<美容液・クリーム>油脂

保湿のためのアイテムに用いられます。

成分表示は「オリーブ果実油」や「シア脂」、「アルガンオイル」など油やオイルとつくものが該当。油脂はアクネ菌のエサになり増殖を促すので、ワセリンやスクワラン配合のものや、オイルフリーの美容液などをおすすめします。

顔のニキビ跡に使用しようと購入しまたしたが、私には合わなかったみたいでニキビが出来てしまいました。何度か試してみたけどダメでした。

新しいニキビが今までより早いペースでできるようになり使用をやめました。

例えばひとつのブランドで2つの化粧水がある場合、大抵「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」で分かれていると思います。

ニキビ対策をしたい人は、さっぱりタイプを選ぶことが多いですよね。2つの違いは、保湿成分の量の差で、使用されている成分自体は同じである場合がほとんど。ニキビの原因となる皮脂分泌を減らすには水分量を上げる必要がありますので、しっとりタイプを使ってみると良いかもしれません。

<ファンデーション・コンシーラー>油脂

基礎化粧品でも触れた通り、油分の多いアイテムはニキビの原因となります。ニキビを悪化させないことをメインとして考えるなら、リキッドやクリームタイプよりパウダーファンデーションがベター。

コンシーラーも油分が多いので、ニキビ跡やシミをカバーしたい場合はパウダーファンデーションを指に取り重ねづけすると良いでしょう。

口コミ上位の外資ブランドを諸々試しましたが、どれも毛穴詰まりしてしまってニキビができた。

使っていくうちに顔全体にニキビが増え、未だにニキビが治りません。 乾燥肌にもなってしまいました。

<化粧下地>シリコン剤

毛穴の凸凹をカバーするために使う化粧下地などによく使用されます。成分表示は「ジメチコン」や「ジメチコノール」、「シクロメチコン」などが該当。毛穴の出口が塞がれ皮脂が溜まりやすくなるので、ニキビにとってはマイナスの成分となります。

シリコンが入って いる製品を使うと必ず何日か後に二、三個の化膿性ニキビができます。

<日焼け止め>紫外線吸収剤

その名の通り、紫外線を吸収することによって、肌への紫外線への影響を防ぎます。

ただし、光のエネルギーを熱エネルギーに変換して放出する性質があり、その際に皮膚の水分が蒸発して乾燥を助長してしまうのが短所。成分表示は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」、「オキシベンゾン‐3」などが該当。

長い名称で覚えにくいですが、紫外線吸収剤不使用と明記されているものや紫外線散乱剤(酸化亜鉛や酸化チタン)使用と表記があるものを選べば問題ありません。

すごく肌が乾燥してヒリヒリしてしまいました。

口周りの乾燥は特にひどく皮剥けの範囲がどんどん広がってしまいました。

また、ウォータープルーフタイプはしっかりとしたクレンジングが必要で肌に刺激を与える原因になることも。マスカラにも同じことが言えますね。アウトドアやスポーツといったシーンのみで使用するようにし、日常使いしないことをおすすめします。

自然派化粧品や無添加化粧品なら安全?

「自然派コスメ」や「無添加」というワードが表示されていると、なんとなく安心感がありますよね。

しかし、その定義は非常に曖昧。海外では自然派化粧品やオーガニック化粧品の基準を設け認定をおこなっているのに対し、日本ではまだシステムが整っていないのが現状。極端にいえば、1滴でも自然素材のエッセンスを加えれば自然派を名乗ることができてしまうんです。

また、無添加化粧品は全ての添加物が配合されていないということではありません。

例えば、防腐剤やシリコンが使われていたとしても、合成界面活性剤が不使用なら無添加化粧品と自称できます。添加物で肌トラブルがでてしまうなら、少々面倒ですが表示名を把握して配合成分をチェックするか、「防腐剤・シリコン・鉱物油・合成界面活性剤・香料無添加」と明記されているものを探しましょう。

危ない化粧品メーカーを見分けるには

値段は「ある程度」質に比例する

防腐剤が使用されていない化粧品は劣化のスピードが速くなりますし、香料が入っていなければ基材のにおいをダイレクトに感じることになります。

どんな化粧品にも、何らかの添加物が使われていると考えて良いでしょう。「無添加」と表示されている化粧品は、添加物が入っていなくても科学的な処理が施されているはずです。

問題は、その添加物の質が高いかどうか。

例えば皮膚科で処方されるワセリンは100%石油由来の鉱物油ですが、きちんと精製されているので変質せず、安全性の高い成分なんです。名前が同じ成分でも製造の手間のかけ方で肌への負担は大きく変わりますので、品質の良いものは少々値が張ると考えましょう。

使ってみたいと思った化粧品で不自然に安いものは、必ずパッチテストをして様子をみるなど注意が必要です。

表示ラベルを読めるようになる

化粧品成分検定という検定があるくらい、成分に対して関心が集まっています。危険な成分が入っているのかどうか、自分に合わない成分は何なのかを把握することで肌トラブルを回避することが可能に。

配合量が多いものから表示されているので、添加物が初めのほうに記載されていたら要注意。ディスプレイや口コミに踊らされることなく、上手に化粧品を選ぶための近道になります。

薬用化粧品より化粧品が安心

大手の化粧品メーカーは次々に画期的な有効成分を開発しています。薬用化粧品(医薬部外品)とは、厚生労働省が効果や効能があると認めた成分が配合されたもの。「薬」とついているだけに、信用できそうな印象がありますよね。

しかし、一般の化粧品には全成分表示義務があるのに対し、薬用化粧品にはその義務がありません。

信用するかどうかはユーザーに委ねられているんです。ニキビなどのトラブルを絶対に悪化させたくない!という場合や敏感肌の人は、確実に全成分を確認できる「化粧品」を選ぶことをお勧めします。

危ない化粧品メーカーの見分け方 まとめ

世の中には数えきれない種類の化粧品が溢れていて、選択肢が増えたと同時に選ぶ手間も増えました。誠実な製品づくりをしているメーカーもあれば、危険な成分を使用しているメーカーもあり、使う人の判断力が非常に重要になっています。

大切な肌を守るために、値段や広告に影響されない化粧品選びを心がけましょう。

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